【事前案内】
大河ドラマ「光の君へ」の紫式部にちなんで4月は石山寺を訪ねてみたいと思います。ご承知の通り、石山寺は紫式部が「源氏物語」を起筆したお寺として有名です。創建は747年で紫式部の時代よりも古く、聖武天皇の勅願で建てられ、東大寺建立に大きな役割を果たしそれ以降も国家的な役割を担い、平安時代には貴族たちによる「石山詣」が盛んになりました。また、長い歴史の中で国宝の多宝塔をはじめ重要文化財の建物や石山寺縁起等の仏画・絵画、仏像等を 蔵しているお寺でもあります。また、西国三十三か所十三番札所、日本遺産「琵琶湖とその水辺景観 -祈りと暮らしの水遺産-」にも登録されています。今回は「古都おおつ観光ボランティアガイドの会」の案内で本堂や多宝塔等の堂宇や寺宝を見学したいと思います。またタイミングが良ければ桜も楽しめるのでは考えています。
【当日行程】
雨天予想のため当初予定の4月3日(水)から4月5日(金)に変更して実施。14人が13時にJR石山駅に集合し、バスで石山寺山門前へ。ここで「古都おおつ観光ボランティアガイドの会」の古市さんと落ち合いガイドを依頼。時間的余裕もあり、普段説明しない場所まで子細に案内をいただき、石山寺のほとんどの堂宇を見学することができた。帰りには石山駅前の居酒屋で恒例の飲み会を9人で開催、2時間ほどでお開きにした。 |